11月30日までのご契約が条件!の住宅ローン控除の控除率が来年から縮小に・・・

以前から話題になっていましたが・・・。

住宅ローン控除が縮小となるという報道がございました。

現状、年末時点の残債の1%が控除されるのですが(残債額とお支払いになられている所得税、売主が個人か不動産業者かによって異なります)
これが0.7%位に引き下げられるという方向に動いているようです。

12月10日頃には決定するようですが、現在の住宅ローン控除の場合、
仮に年末時点での残債が3000万円あり、年間の所得税を20万円払っていらっしゃる方ですと、20万円全額が控除されます。

20万円×10年=200万円の控除が受けられるのですが、

これが0.7%に引き下げられると14万円しか控除されなくなります。

年間で考えても6万円の差は大きいですよね。

これを10年間で考えると14万円×10年=140万円

60万円の差になります。

 

住宅ローンの金利が1%を切っているのに、住宅ローン控除が1%と「逆ザヤ」になっているということが理由なのですが、不動産の流通が減ると、経済の成長が鈍化すると言っても過言ではありませんので、なんとか現状のまま維持もしくは引き下げ率を最小限にとどめて頂きたい・・・と願うばかりです。

有限会社アービス
志水 伸子

 

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